ナカノブひとりぼっち

(日常はあっけなくデストロイされちまった!)

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畑健二郎の忙しさの推移をBSの文章から斜め読む(アニメ化決定~アニメ放映前半の時期)

畑健二郎のBSの記事から、『ハヤテのごとく!』の過去、現在、そして未来を読み解こうという試みの第3弾。読み解くものは畑健二郎が健康に仕事ができているかとか、そういったところかな。

前回はBSのナンバーでいうと51~100回を扱ったが、今回は101~150回を扱うことにしている。
この期間の間にアニメ化の発表があり、実際にアニメが2007年の四月から放映開始された。そしてアニメの前半期の放映がなされるまでの期間だ。そのため、作者である畑健二郎も、いつもの連載とあいまって、非常に忙しい時間をすごしていたようだ。忙しいというコメントがほとんどの週に見られる(以前から多かったがこの期は特に多い)。

なお、第1回の記事がこちら。そして前回の記事はこちら。

では、以下がその検証の内容なのだ。番号はBSのナンバー。


第101回
『100話目です!
どうもこんばんわ!畑でございます!!

皆様の応援のおかげでここまで来れました!
本当に!本っっっっっっ当に!ありがとうございます!』
そう、この回が本誌の連載100回目だったのだ。BSのナンバーとは、このとき、ちょっとずれていたわけだ。この週から、ハヤテのごとく!キャラクターの人気投票が行われ始めていたことについても触れておくべきかな。連載200回の時にまたやらないだろうか。

また、
『この二年間でいろいろなことがありました。
もう少ししたらこの二年間であったことや思ったことなど
ちょっと色々書いてみたいと思ったりしています。』
とのコメントもあったのだが、まだこのような文章が書かれたことはないような気がする。

第102回
人気投票は専用のフォームから行ってね、という話。
あと、杉本ペロ先生のホームページが面白いよという話。
動物の森やってるけどうまくできないという話も。

第103回
自転車ほしいよ、でも高いよという話。
結局、自転車を畑健二郎が買ったのは2008年9月24日、第202回目ののBSで明らかにされている。第103回のBSは2006年11月1日用のものだったから、二年越しで買おうと思っていたのだなあ。ちなみに、実際に買った自転車は4万円ぐらいのものとのこと(2008年9月24日のBSによる)。

第104回
『年末が近いせいか徐々にスケジュールがきつくなり色々燃え尽き
そうになっている今日この頃いかがお過ごしでしょうか?

どうもこんばんわ。畑でございます。


でも忙しいのは良いことなので死ぬときは前のめりで死にたいと
思います。』
かなり体力的な辛さを感じているときだったようだ。だが、精神的には高揚したものを感じる。
また、
『さて、最近の僕はというと仕事以外の事をまったくやっていないと
いう感じの毎日です。』
との記述も見られ、忙しいということがはっきりとわかる。

深読みすれば、この時期にハヤテのごとく!のアニメ化の詳細が制作サイドで固まってきたのではないだろうか。アニメ化の喜びが『忙しいのは良いことなので』みたいな前向きなコメントになっているのかも知れない。この後にアニメ化の発表があるということを知っているから私がこう考えてしまうのかもしれないけど…考えすぎかな。

第105回
単行本の表紙を描いたらしい。
『で、かなり気合を入れて塗ったので
心身ともに疲れきりました……。色々心も折れ気味です。』
とのこと。
疲れているので温泉とかに行きたいらしい。
また、ニンニク注射についても検討している。久米田康治はニンニク注射をしていたらしい。


第106回
『スタッフさんやら担当様やら友人やらが
次々と風邪をひいていく中、とても風邪をひいている場合では
ないスケジュールで仕事をしている毎日です。』
忙しいらしい。
また、PS3が発売になったね(久米田康治はビックカメラまで行ったらしい)とか、単行本作業が終わったよ、とか。あと、今回は広告用の漫画がつくよ、という話も。

第107回
『今日はネームをしなくては。
しかし、最近いろいろな事情でちょっと仕事が重なって
結構ハードスケジュール。
日常的に睡眠時間を削っているせいか
眠ろうとしても眠りが浅くなってしまう悪い癖が付いてしまって
いるようだ。』
とのこと。これってなんかの病気とかじゃないのかな…
そして気分転換のため?にゆりかもめにのってお台場に行ったらしい。このゆりかもめに関する記述がかなり詳細で、私はこの文章を読んで『畑健二郎は鉄道マニアだったんだなあ』と知った。

第108回
温泉とかに行きたいという話。第105回のBSでも温泉とかに行きたいとの話が出てきていたから、よっぽど行きたいのだろう。後に下田温泉編があったのも作者の願望のあらわれなのかもしれない。
あと東京タワーに行ってきたらしい。

第109回
9巻が出るよ!という話。
『あとキャラ紹介も……担当様のアイディアでかなり
良い感じに仕上がっているのでどうかお楽しみに!』
とのことだが、担当のアイディアってどんなんだったんだろう。
もしかして…綾崎ハーマイオニー見開きのことか?なんてすばらしいアイディアなんだ。
あと、この回のサンデーはコナンとのコラボレーションの回だった。例の『こち亀30周年記念』のときジャンプであったみたいなやつですな。で、本編のアイディアが実は3通りあったとか…という話も。

第110回
この回、雑誌は休みだった。12月20日分の回だね。
だが畑健二郎はBSを更新するのだ。
『今週は合併号なので本誌のほうはお休み。
だけど忙しさは変わりなくビシバシ僕は働いております。
まぁ、もうじきなぜこんなに忙しくなっているのか、その理由も
ボチボチお話できるとは思いますが……。』
…そう、この『その理由』ってやつがアニメ化のことだったんだよ!
そのほか、単行本9巻買ってねという話、広告漫画の話など。日付の話も。

第111回
『無茶なスケジュールがたたって体があちこち痛いです。

本当はここで書きたいことがいっぱいあったりするんですが
どうやら全力だ!全力で阻止しろ!って事らしいので
今は内緒という感じです。』
とのこと。もちろんアニメ化のことだね。
あと、サイン会があることなど。サイン会の会場で『重大発表』があるぜと匂わせてもいる。
このことについては、
『いやー、しかし重大発表ってなんでしょうね?
なぜか知っている人も多そうですが、何を今さらと言わずに
「な!なんだろう?!重大発表って!!ワクワク!!」
と首を長くして待っててください。』
とも書かれている…。
確か、私の記憶だとだいたいこのBSがアップされた時期(2006年12月27日)にはすでに巷にはハヤテがアニメ化するという話が知れ渡っていたような気がする。ちなみにこの記事が書かれたのは12月17日日曜日だそうだ。記事を書いてから10日の時間差があるということになる。今はどのくらいの時間差を確保しているのだろうか。

第112回
この回から2007年度版になる。
この回のBSのサブタイトルが『今年は物凄くよろしくお願いします』、もちろんアニメに支持よろしくね、とのことだろうなあ。
『年末進行の関係上、
前回のWEBを書いた直後に書いています。』とも。
サイン会の詳細も書かれていた。
あと、サイン会で売られるテレカのことも。高いので気合入れて描き下ろしたよ、との話も。

第113回
アニメ化の発表が公式になされた。2007年1月10日のことだ。
この記事が書かれたのは『2006年12月25日 一人ぽっちのクリスマスに……』とのことですよ…。
この回のBSは、喜びが伝わる文章だった。
畑健二郎は、アニメ化への希望が特に強かったという。
『でもアニメ化はそれでも遠い目標でした。
なので、ここまで来れるとは、本当に思っていませんでした。』
とのこと。
で、結界師とコナンのCMでアニメのCMが流れるよ、との情報も。
ちなみにこの週、本編は人気投票の回だったので、各キャラについても言及があった。

第114回
『なんだかスケジュールが把握しきれないほど詰まっていて
わけが分からなくなりつつあるのですが
一つ一つこなしていこうと思います。』
とのことで、忙しいらしい。
あとアニメの声優のことなども。

第115回
『先日公開されたPVで実際に動いているところなどを見たわけ
ですが、なんと言うか色々胃が痛くなってきたというかなんと
いうか……。』とのこと。
まんが家というのはこのような理由でも胃が痛くなるのか…
『事の重大さに徐々に気付き始めプレッシャーで死にそうです。』とも。
この回もサンデー本誌ではカラーだった。1回挟んだだけで再びカラーというのは忙しかったことだろう。
じきにあるサイン会の話、あとこの回から下田編だったので電車の話などもあった。

第116回
名古屋でのサイン会から帰ってきてこのBSの記事を書いたとのこと。
『かなりな強行スケジュールだったので心も体もヘトヘトです。

なんせ前日の夜7時まで原稿を描き、8時の新幹線で出発。
その中で単行本・10巻のチェック。
11時ごろ名古屋のホテルにチェックイン。

そこから遅い晩御飯を食べ、風呂に入って午前1時就寝。

3時間寝て、午前4時起床。ていうか緊張して眠れず持って行っ
ていた二話分のネームの修正やら今後の話のシナリオやらを
書いて、ちょこっとサインの練習。

気が付けば9時。ホテルを出て名古屋ドームへ。
9時半に到着して、会場内を見て周りハヤテのグッズが売れてい
るかをこの目で確認して、10時10分前に軽く打合せをして
そのままサイン会の会場へ。』
とのことで、こんなに忙しいものなのか!と驚かされるほど。アニメ化と共に進行する商品化戦略というものにまんが家はここまで働くのか!いや、むしろここまで彼が働いたからこそ、アニメも商業的に成功したのかもしれない。

あと、サイン会で販売されたテレカは通販される、とのことも。

第117回
Xbox360を買ったらしい。
『忙しすぎて買ったはいいけど遊ぶ時間が全然ありません。
買って一週間、寝る間を惜しんでのプレイ総時間1時間。』
やってるソフトはアイドルマスターというやつらしい。
単行本10巻が出ますよ、という話と、全員応募DVDの話も。

第118回
執事検定にたくさん応募者があってうれしいよという話。
また『DVDもすでに当初想定していた六、七倍以上の応募があり』
とのこと。当初想定ってのがどのくらいで実際に応募されたのがどのくらいなのか、気になるところだ。
単行本10巻発売になるよという話も。10巻の表紙はカラーに凝ったらしい。

第119回
単行本10巻発売だよという話。アニメ化に関する仕事も多いようで、
『嬉しかったり感慨深かったりするのですが仕事量が大変な
ことになっていてテンテコ舞いです。』とのこと。
また、この回は西沢さんの見開きがあった回だった。
『作者的にはもう数年越しで思い描いてきたシーンが出てくる』と第118回のBSで書いていたが、それがこのシーンなわけだね。
また、10巻にはいろいろ修正したところもあるよという話も。ヒナギクの年齢に関してなど。

第120回
『気が付けばスケジュールがキワキワのラストボーイ。』とのこと。
このBSでもアニメに関する話が多くを占めており、忙しいことがわかる。また、この時期、アニメ化での本誌の宣伝もあってか本誌におけるカラーが連続していた。忙しくもなるだろう。
また、この回について、なかなか話が思い浮かばなかったとのこと。
『考えても考えても頭が真っ白という悲惨な状況に陥りまして……。』ということでなんだか危機的だ。ちなみにこの回は虎鉄とハヤテが卓球をする話だったのだが…

そのほか、アニメのスタッフはうまい人なんだよ、ということや、アニメセンターで展示があるよ、ということなども。また、この回、サンデーにはハヤテのごとく!のひな壇の付録がついていた。
(私はこの小学○年生っぽい付録がけっこう好きだったんだが、世間の評判ってどうだったんだろう。)

第121回
なんかファンの人がwiiを送ってきてくれたらしい。
この回のBSは告知が多かった。テレカの通販のこと、アニメのHPのことなど。
『で、なんでこんなに告知ばかり書いているかというとですね……。
忙しすぎてアニメの打合せとか以外で本当に外に出ておらず
Wiiをもらったこと以外、何も書くことがないんですよね……。』
とのこと。

第122回
『スケジュール!大ピンチ!!


大ピンチ・オブジイヤー!!!』
以前から使われていたが、”ピンチ”という表現は今後1年ぐらいにわたってしばしば出てくる表現になる。なんとなく『忙しい』よりも『ピンチ』のほうがより差し迫った感が強いためだろうか。
今回も、アニメの話を書きたいのだが書けないらしい。

第123回
『限界を超えてしまったらしい。』
との一文で始まるこの回のBSはなかなか印象深い。前回までのBSが強烈な忙しさを示唆していたことにかんがみれば、なおさらのことだ。指の酷使によって、指の肉が石灰化したととのこと(…といわれても、なんだかあまりにも非日常的で私にはよくわからない…肉って石灰化とかするんだ…)
『特に去年の末くらいから今年に入ってからは、毎週の原稿が
終わるとカラーを描いて、そのカラーを描いて、そのカラーを
描きつつネームを考えるという手法で乗り切っていたため、
実質ペンを握って描いてない日は、ほぼ皆無。』
それがこのような事態が起こった理由だと畑健二郎は述べる。

しかし、作家の職業病というと大抵、胃弱(たとえば夏目漱石がそうだった。また、畑健二郎もしばしば胃が痛いとは書いているところだ)、まんが家の場合には腱鞘炎などが挙げられると思うのだが、指の肉が石灰化した作家というのは畑健二郎以外に聞いたことがない。想像を絶する仕事量だったのだろう。あるいはペンの持ち方、ペンタッチ(筆圧など)も関係があるかもしれない。

もっとも、『大事には至らず翌日には
ちゃんと描けるようにはなりました。』とのことであった。

この回の健康問題は、BSの第57回の『歯が砕けた事件』と並び、畑健二郎に生じた健康上の問題の特に印象的だったものだといえるだろう。
『そういうわけで体には気をつけよう。
気をつけるために温泉に行こう。
そう思った今週の話なのですが……。』

第124回
アニメセンターでファンと一緒にアニメ第1話を見たよという話。なかなか楽しそうな雰囲気が伝わってくる。
また、アニメのOPについて、このような言葉が。
アニメのOP、EDの歌詞を初めて読んだとき、驚いたという。
『歌詞の中に、この漫画で僕が最終的に描きたいと思っている
物凄く屈折した僕の想いそのものが
もうそのままのフレーズで三つ入っていたから。

それがどれかなのかは、この漫画の最終回まで言えません。
あまり単純な言葉ではないので当てることはほぼ不可能だと思い
ますが、そういう作品のテーマがきちんと歌に反映されていて
ちょっと嬉しくなってしまいました。』
とのこと。この言葉については、漫画の最終回まで言えないとのこと。
作品のテーマを読み取るにはアニメのOP、EDにあたれということだね。

第125回
この回は2007年4月4日のものだった。
BSの文章も『アニメが始まってしまいましたね。』で始まる。
アニメ関連の話がなされていた。姫神のことなど。
また、
『あと原作ではカットしたナギがクリスマスパーティーを飛び出し
ていったエピソードも監督さんからオープニングで使いたいとい
うことで僕から詳細を伝えて少しだけ垣間見えたりします。
これに関してはそのうち原作でも描きたいと思っています。すで
にネームはある話なので。』とのことなので、そのうちこれも本編で描かれることだろう。
この週の本誌に『執事クリアファイル』がついていたことなどにも言及があった。

第126回
『お察しの通り、ピンチ×過去最大級な毎日です。
とりあえずゴールデンウィークまで乗り切らないと……。』とのこと。
アニメも放送が始まったし大変だったのだろう。実際に書いているのがいつかはわからないが。
また、
『もう治ったのですが指の故障で相当スケジュールがアレな
感じさえ通り越してレッドゾーンすら振り切り気味……。』とも。
対談したとのことも書いてあった。相手は『マリア役の田中理恵さんと監督の川口敬一郎さん』。
マリア役の人がマリアの着ているメイド服を着てくれて『正直言って「生きててよかった……」と思える素敵さでした』とのこと。よかったですね。

この頃のBSの文章の特徴として、非常に忙しいということは強調されるが『しんどい』などということはあまり書かれていないことが挙げられる。やっぱりアニメが始まって忙しいというのは作家にとって非常に充実したことなのだろうな。

あと、11巻が発売だということも書かれている。
『あと、買うなら初版の方が良いですよ。

ええ。ちょっとあまり言えない事情があるわけですが
作者から言えることは『初版を買うのが』良いですよ。』と書かれていて、これを最初読んだときはなぜこのようなことを書いているのかわからず、今後の市場調査の資料として単行本11巻の初版の売れ行きなどが加味されていたのかもしれないな…と思っていたのだが、初版限定のキャラしおりが入っていたのがその理由だったのだろうか。詳しくは謎。

第127回
先週に引き続き、11巻を買ってね!という話。『近況を書く余裕すらスッカリなくなったので』とかかれており、やっぱり忙しいようだ。

第128回
『ベジータなら『これからがほんとうの地獄だ……』と言いかねない僕のスケジュール。

具体的には二週間で連載2話分+サンデーの表紙+巻頭カラーの増ページ+小説&ムックの仕事を描き上げなくてはならない感じです。』とのことで忙しいとのこと。
あと、ハヤテのごとく!のネットラジオを聞きなよ、という話など。

ちなみに、この時期になぜかBSの文章の改行のスタイルが変わっている。今までは長い文章を書くときはある程度の文の切れ目で改行を行っていたのだ。なぜだろう。

第129回
この回はゴールデンウィークで雑誌は休みだが畑健二郎はいつものように更新だ。
TVでBSをよく見ているとのこと。画面は見ていないらしいが。
あとハヤテのごとく!のノベライズが出るよ、ということも。

第130回
『合併号を挟んだというのに
ピンチ継続中なんですよ……。』とのこと。忙しいのだ。

第131回
キャラソンのCDが出るよ!という話。
畑健二郎はキャラソンCDはたくさん買ってきたので、妥協はしたくなかったとのこと。

第132回
『今週のアニメのハヤテのアイキャッチに衝撃を受けた畑です。』との書き出しで始まっている。
この週のアニメというと…あれだね、ハヤテがネコミミの女装をする回だね!

あと、『最近TBSの深夜のラジオ、伊集院光さんとかのいわゆるジャンクの放送枠でハヤテのコミックスのCM が流れていてホント毎日ビックリ。』とのこと。なかなか味のあるエピソードだ。

また、ハヤテのゲームが出ることになったよ!という話。
『いやー、なんか凄く感慨深いですねー。
ほんとに……本当に感慨深いですね。
あ、ちょっと涙が……。』とのことで、感慨もひとしおといったところか。
ゲーム化にはアニメ化と違った喜びがあるようだな。

第133回
ハヤテのアニメのCDとかがいろいろ出るよ、という話。
そして、アニメ10話の話も。
10話というと…あの毀誉褒貶の激しい回だね。(ちなみに私はとても好きだった。ぱにぽにだっしゅ!が大好きだったんだ。そのむちゃくちゃさ、いいふざけっぷりが好きだったんだが…あんまりハヤテのファンでこの回が好きだったという人は知らないなあ。)
『これが『ハヤテのごとく!』のアニメにおいては初となるオリジナルの話となり、なんと!アニメオリジナルのキャラまで出たりしちゃうわけです。

まぁ、アニメオリジナルキャラと言いつつ、
デザインも設定も性格付けも僕がやり、
機会があったら本編(というかカバー下の神様の相方)で
使おうと思っていたキャラなので
完全オリジナルというわけではありませんが……。』
などと書いている。
しかし、ここまでいろいろと詳しく書いた理由がなんなのかと考えてみるに、この回のアニメがどのように視聴者に受け取られるかが、畑健二郎はけっこう不安だったのではないだろうか。原作と違う話が原作のファンに好かれにくいということは畑健二郎はよくわかっていたはずで、だからこそ原作者がいろいろと関わってできた話であったのだよ、という点を強調しておいたのではないだろうか。

第134回
『色々あって、口から魂が抜けかけな今日この頃
いかがお過ごしでしょうか?』という文章で始まる今回のBS。何があったんだろうか。忙しいのかショックなことがあったのか、うれしいことだったのか悲しいことだったのか。そのあたりの詳細は謎だ。
サイン会、公式ガイドブック、応募者全員サービスなどの告知がなされている。

第135回
『テンション上げてないと
色々乗り切れそうにない毎日ですがいかがお過ごしでしょうか?』とのこと。何があったんだろうか…仕事ばっかりでBSに書く話題が無いらしい。らきすたがけっこう好きらしいということもわかった。

第136回
『ああ、また一週間が光の速さで過ぎてしまった……。
気が付けば六月も後半。
外は雨が降っていますか?僕は外に出てないので分かりません。』とのことで忙しいらしい。
近々行われるサイン会に関する記述もあった。

第137回
『サイン会から帰って参りました。
どうも畑です。
……ヘロヘロです……。
ヘロヘロなので今回は文章もヘロヘロになると思いますが
その辺はご容赦を……。』とのこと。別に文章はヘロヘロじゃないと思うのだが…。
サイン会ではいろいろあって楽しかったよという話。

第138回
今度のコミックスには初回限定版がつくよ!という話。
また、
『今週は現在、HPが3くらいしか残っていないので
HPが0になる前に今週の話なのですが……。』とのことで、体力的に厳しいらしい。

第139回
ふと気づくと水着ばっかり描いているとのこと。この回は7月11日のものだ。
『最近忙しすぎてアフレコには全く顔を出すことが出来ていないのですよ……。
声優さんの生の演技を聞けるという一週間で唯一の楽しみだったのに……。』
…すると、今まではアフレコには一応顔を出していたということだ。普通出すものなのかな。
それとも畑健二郎が特にアニメに力を入れているということなのだろうか。
アフレコに行かずに描いていたのはDSのおまけの漫画とかDVDのおまけの漫画とからしい。あと同人誌とか(個人的なものではなく、サンデーGXのもの。『ほしじぇね』ってやつかな。私も持っているけど、畑健二郎の部分は4ページだったかな)。

この回のBSは羅列的だった。
『思い付いた事の羅列のような文章を書いているということはどういうことかというとスゲーピンチが最初からといわずもうどこからだったか分からないくらいクライマックスな感じだということです。』とのこと。

第140回
単行本12巻が発売されるよということ。
あと、DVDが発売だよということも。広告風の漫画は広告じゃなくて特典だから気をつけて読むんだ、ということも。

第141回
『今週は本誌の裏表紙に軽く衝撃を受けました。』…なんだったんだろう。思い出せない。
あと、ドラクエ3を買ったらしいよ。あんまり進んでいないらしいが…。
キャラクターCDも発売だからよろしくね、とのこと。

また、『最近の文章量のなさが
その力尽き加減を象徴している気もしますが……。』とのこと。
確かに最近短くなっていたが…。

第142回
この回、サンデー本誌では表紙&巻頭カラーだったらしい。
もっとも、この回のBSで印象深かったのは畑健二郎の昔の話だ。
あまり前との脈絡なく、ネームを考えつつ新宿を歩いていたことから『ナデシコの劇場版を新宿で一日中見ていた』ことの話につながっていく。
『当時はなんというか本当にダメで
賞は取れないやら仕事はきついやら東京に友達はいないやらで
とにかく不安や孤独でどうにも出来なくて、
何も出来ないから現実逃避とばかりに
一日中映画館でルリルリを眺めていました。』とのこと。

BS全体を眺めてみても、畑健二郎の過去語りはそう多くない(ジブリの入社試験を受けたとか、かってに改蔵のアシスタントだったこととかぐらいかな)。だから、この回のBSの文章は印象にのこるものとなっている。

そして『劇ナデの作画監督をやっていた方のお一人が
今、ハヤテのキャラクターデザインをやってくださっている
堀内修さん』なんだそうだ。

第143回
『ピーンチ!!!!!


前門にブリタニア軍。後門にホテル・モスクワ。
どっちに行ってもあるのは死。
現状はそんな感じ。』とのこと。忙しいようだ。
あとアニメのEDのCDが発売になるとか、DVDも発売になるとか、トレーディングカードゲームが発売になるとか、そういった話もあった。

第144回
『レベル6まで育てた勇者が消えた者です』とのこと…
しかし、141回でドラクエ3を買った話をしていたということは、3~4週間でドラクエ3の勇者のレベルが6までしか上がらない生活を送っていたということか…そう考えると忙しさというのがリアリティとともに伝わってくるなあ。

あと、緊急企画が行われた。その名も
『『夏休み引きこもってやる事がないなら
漫画家に励ましのイラストを送ってみると
いいんじゃないかな?』のコーナー~☆ドンドンドンパフパフ

企画趣旨はタイトル通り。
みなさんから元気を分けてもらいたいのでハガキ等にイラストを
描いてサンデー編集部まで送ってきてください。
Eメールに画像を添付とかは難しいし、ぶっちゃけ紙に描いてあるのが見たいので是非ハガキとかでくださいね。』とのことだった。

『出来たらここに掲載とかしようかな?』などともあって、これはハヤテのごとく!における『絵筆をピュッとね!』みたいな感じになるのかなあ、などと私は思っていたのだが、今のところBSに掲載されたイラストは無い。どれくらい応募があったんだろう…もしかしたら数が少なかったのかもしれない。ハガキに描けというのがネックだったのか?キャスバルが何とかできなかったんだろうか。CG可にすれば結構な数の応募があったかもしれない。

第145回
初めて出版社に行くとき、『燃えよペン』を持って行ったという話。
なんか畑健二郎の島本和彦好きっぷりが伝わるいい文章だ。
漫画家を目指している人はぜひ読むように、とのこと。

『それにしても当時は、燃えよペンの影響で『熱い男が見開きで叫びながら戦う男臭あふるる漫画』しか描いていませんでした。』というのもなかなかインパクトのある述懐だなあ。

『まぁ何でそんな話をしているのかというとですね
要するにコミケにいけなかったということです……。』
その前の年までは行ってたんだろうか。
でも『ほしじぇね』の島本和彦先生リスペクトな内容の同人誌に参加したよ、とのこと。『燃えよペン』のくだりはその前フリだったわけだね。
時間がないのにこの回のBSは長くなってしまったそうで、それはつまり島本和彦リスペクトのなせる業だろう。

あとDVDーBOXの絵を描くのがとても大変だったらしい。
DSのゲームが発売になるね、ということも。

第146回
この回はBSが短かった。
『スミマセン!色々ピンチなので
本当に今週はこれだけでご容赦ください!』とのこと。
応募者全員サービスのピンズのことと、DSのゲームのことなど。

第147回
この回のBSは9月5日のもの。
『ラミエル……(笑)
あ、どうもこんばんわ。二日目に観に行ったのにパンフが買えなかった者です。
相変わらず忙しかったり慌しかったりする毎日なんですが
これだけは外せないですからね。
徹夜明けだったけど眠い目こすりながら一生懸命観てきました。』とのこと。
やっぱり畑健二郎なら行くだろうと思っていたけど、やっぱり行ったのだ。

エヴァンゲリオンの新劇場版の映画は2007年9月1日公開だったので、9月2日に映画を見たということだね。それ以降にこの文章が書かれているということになるが、つまりこの回ではBSアップロードと記事執筆の時間差がほとんどないということか。ぎりぎりのスケジュールだったんだなあ。
あとハヤテのラジオを聞いているよ、という話。

第148回
『どうも。だんだんピンチが麻痺してきて何がピンチなのか分からなくなってきた者です。』とのこと。ピンチという語はよく出てきていたが、そのピンチが続いているようだ。
アニメの打ち入りがあったとか、最近はタヒチの環境ビデオを見ているとか、そういう話も。

第149回
先週のBSで入らなかったアニメの打ち入りの話。
いろいろな声優の人と話をしたらしい。

第150回
ラジオで自分のことが出てくると照れるらしい。
あと『ちょっとではなくヤバイです。
原稿が落ちてないのが不思議です。』とのこと。
ここ数回、BSの文章は短めだった。特に本編の説明の部分。



…ということで、以上、第101回から150回までのBSの記事を概観してみた。

この期間の文章からは、アニメが始まるにいたるまでの経過、そこにおける作者の状況(喜びの大きさ、そしてアニメが始まるまでの本誌の取り上げ方の大きさ(カラーの仕事がとても多かった)、そして仕事の忙しさなど)が読み取れる。忙しさの記述も多い(『忙しい』とか『ピンチ』とかいう記述がない週のほうがレアなくらいだ)が、喜びの記述も多いことが作者の高揚をよく伝える部分だ。これが『充実した人生』ってやつか。

それとともに、アニメが始まってからアニメがらみの仕事が増えていることがよくわかる。特にBSの近況を述べる部分におけるアニメがらみの文章の量は、この時期の後半になってくるととても(割合的にも、量的にも)増えるようになっていた。声優のことの話が多いのは畑健二郎がミーハーなことも一因となっているのだろう。

対して、それ以外の事柄はかなり少なくなっている。仕事漬けの毎日だったんだね。

意外とこの期間、風邪を引いたなどの記述は少ない。指の石灰化という衝撃的な事件があったが、おおむね健康だったようだ。精神が張り詰めていたり高揚していたりすると抵抗力があがるのかもしれない。それとも、風邪を引いたことも書く時間が無かったとか、あるいは風邪を引いても気づかなかったとかそんなこともあるかもしれない…。

あと気になることは、この期間中に募集されたイラストとかって、実際のところ、どれくらいあったの?ということかな。誰かまた送る人はいないかな?


さて。
では、次回は第151回~200回のBSを読んでいくことになるね。
アニメ放映も後半になり、やがて最終回を迎える時期(2期制作決定ももちろんあった)、そして連載4周年目に向かっていく、という時期だね。
では、また来週。
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テーマ:ハヤテのごとく! - ジャンル:アニメ・コミック

コメント

イラスト募集、どんなものが送られてくるのか私も楽しみだったんですが、今のところ何の音沙汰もないですね…
ちょっとさびしい。

  • 2008/10/20(月) 22:23:10 |
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