ナカノブひとりぼっち

(日常はあっけなくデストロイされちまった!)

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快気祝いにハヤテ×虎鉄BL小説を書くよ

e-co君の肺に穴が開いて、そんでもって治ったらしい。

今日自宅療養中の(家でゴロゴロしているとも言う)e-co君を訪ねると元気そうだった。舞城王太郎の本を持っていくと喜んでくれたが、安静にしていると退屈なので面白いものが読みたいという。そこでe-co君の快気祝いにBLを久しぶりに書くよ。いつもは私は虎鉄×ハヤテ派なのだが、趣向を変えてみるのも乙なものじゃないかな。

ちなみに、e-co君にさっき確かめてみると、別に肺の穴は治っていないらしい。
ダメじゃん…が、治ったことにして話をすすめる。

以下、BLなので続きを読む設定にしておくよ!
私の書くBLはBLっぽくないと当のe-co君に言われたけど。



さて。
春前のある日。
物語は、虎鉄が三千院家のメイド、マリアさんを前にして土下座しているところから始まる。

「虎鉄さん…いい加減、顔をお上げください」マリアが困ったように言う。
「そうやってお願いされても、私の一存では決めかねますから…」
しかし、虎鉄の方も頑として引かない。
「わたくし瀬川虎鉄…ダメだといわれて『はいそうですか』と引き下がるわけにはいきません!これは男の意地をかけた戦いなのです」
「そうおっしゃられても…」マリアさんには困惑が似合うね。

「何をやっているのだ?」
と、そこへ顔を出すナギ。土下座している瀬川家の長男、そして自分のメイドを見やる。
「いいんちょさんとこの執事、あるいはその兄上が土下座スタイルで何の用だ」
「はっ、謹んで申し上げます」
虎鉄は土下座したままナギに向き直った。
「綾崎を…ハヤテ君を俺にください」

「おい、このホモ野郎は何をいっているのだ?」ナギは容赦ない。
「あ、誤解を与えてしまいましたか。つまり、ハヤテ君を俺にくださいっていうことなんですが」
「さっきからまったく話が進展していないぞ」
「ええ、口に出していうのは恥ずかしいんですが、つまり。ハヤテよ。嫁に来ないか。…ということなんですがハヤテ本人からその許諾を得るに先立ってハヤテのご主人からの許諾も取っておかなくちゃならないのかなあと思って出向きましたわけなのですが」
「…さっきのはハヤテの使用許諾願いだったのか。すると、お前の中ではマリアはハヤテの使用許諾窓口なのか?」
「え、違うんですか?」

しばし沈黙するナギ。
「おいマリア。ソ○ーの株式は早めに売りぬいた方が良いようだな」
「ああ、そんなご無体な!わかりました。わかりましたよ。確かにいきなり嫁云々の話は急でしたよね。だったらここはまず、ビジネスから」
「ビジネス?ホモ野郎と?」
「はい。当社はハヤテ君を引き抜きたく存じます。執事として」
虎鉄はビジネススタイルで挑んだがナギはにべも無く「断る」の一言。
「そんなあ…ちょっとは本人のラブ加減の意向も確認していただけませんか」
「よーしわかった。じゃあハヤテに聞いてみよう」
ナギはそういうと携帯電話を取り出しハヤテにかけた。

「おいハヤテ。虎鉄が」
「虎鉄さんが来たんですか。お引取り願ってください」
「わかった」と二言で会話を終え、
「『虎鉄が』まで話した段階でハヤテは”ノー”の回答を出したぞ」と虎鉄に伝えた。

虎鉄はあきらめない。
「『ハヤテ、愛してる』って伝えてもらったら何か結論が変わりませんかね?試してください」
「わかった」再びハヤテに電話をつなぎ、
「虎鉄が『性欲をもてあます』って言ってる」
「…『告訴も検討している』って伝えていただけませんか」
「わかった」と二言で会話を終え、
「ハヤテは法的措置も辞さないらしいぞ…あきらめたらどうだ」と虎鉄に伝えた。

虎鉄は腹を決めたらしい。
「わかりました…そこまで強硬に私の申し入れをお断りになるのでしたら…私が折れましょう、要求を変えます。私が瀬川を辞めて三千院に執事として転職する、それならいかがでしょうか」
「何だそんなことか。しかし、執事の人手は足りてるぞ」
「そこはそれ。私にはハヤテにはできないことができますよ…そしてそれはあなたの要望にもマッチするはず。すなわち、私をお雇いくださった暁には、私の手による対ハヤテ・セクハラトラップを古賀亮一の『ゲノム』と同レベルにまで増やして差し上げることをお約束いたします」
「何っ!」ナギの瞳が輝く。「そ…そのトラップにはもちろん職務監督の一環として雇用者側の指揮監督も及ぼすことができるのだよな?」
「もちろん。練馬区東半分はセクハラ・ワンダーランドと化すでしょう」虎鉄は莞爾として笑った。
「うおお、夜更けのグランギニョールが今、練馬に始まろうとしているのか…!」
興奮するナギ、わが意を得たりと笑う虎鉄。

と、そこに、
「ちょっとお嬢様、かってに人の性的自由を蹂躙するのはほどほどにしてください!」とまさに話の当事者であるハヤテが登場した。
「それにマリアさんも!お嬢様たちを止めてくださいよ!」
「あ、私、最初から数えて三言しかしゃべってませんでしたから」

しかしナギはゆらりとハヤテの前に立ちふさがった。
「ハヤテ…私は事業者として被用者の指揮監督命令を行う権限を有している…この意味がわかるな…?虎鉄を雇うか否かは私に決定権限があり、ハヤテには無いのだ」
虎鉄も応じる。
「そうだ、ハヤテっ…。俺はナギお嬢様に忠誠を誓い、そしてセクハラ・パートナーシップを結んだっ…!つまりハヤテと俺は執事としてもはや同格っ…!ククク…」

ざわ…ざわ…

たった4人しかいない場所でざわめくっというのには無理があるよね。

ハヤテは抗弁する。
「僕、こんなホモ野郎と同格というのはあまりにも抵抗があります!仮に三千院でこのホモ野郎を雇うにしても、せめて扱いに差をつけてください!」
「うむ…それも一理あるなあ」ナギはうなずく。
「よし、こうしよう!」

ナギの判断は下された。
「虎鉄、お前は執事ではなく『下男』として働くのだ!」
ええっと驚く虎鉄。「下男、とおっしゃいますと」
「下男は執事の下の階級なのだ。ハヤテの部下だ!」
つまり執事>下男、ということだね。正しい用語なのかは知らん。

こうして世界にまた新たな支配関係が生まれた。
虎鉄は ハヤテの 部下。



…というわけで驚天動地の『虎鉄、ハヤテの部下になる編』は疾風怒濤の『虎鉄、ハヤテになぶられる編』に続くよ!タイトルの文章の主語は虎鉄にした。『ハヤテ、虎鉄を部下にする編』よりもこっちのほうが、よりいやらし度が高いだろ?うーんエロスエロス。

乞うご期待なのだ!ハヤテ×虎鉄が始まろうとしているわけだね。
続きを書くのは気が向いたときなのだ。
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テーマ:ハヤテのごとく! - ジャンル:アニメ・コミック

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