ナカノブひとりぼっち

(日常はあっけなくデストロイされちまった!)

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生きているからコミケに行ったのだ

e-co君がブログの管理をしていない。少し前に遺書がどうたらみたいな記事を書いていたことから生存すら危ぶまれている可能性があるかも知れず、注意的に記述しておくと、e-co君は生きてますよ。

ただ、なんだか異常をきたしていたことに間違いはない。退院の後、大学の期末試験のために根をつめて勉強をしていたため(なにせ彼女は入院して授業に出ていなかったため大変だったらしいが)夏休みに入ってもぐったりしていた、というか、生きる気力を失いつつあったようだ。

ただ、いろいろと変だった。
①無意味に徹夜する。そし睡眠不足を味わう。
②無意味に人の少ない深夜の道路を自転車で走る。
③無意味に絶食する。二日ぐらい何も食べないこともあったようだ。拒食症とかそういうものではなく、ものを食べるのがめんどくさくなって食べなくなったらしい。また、料理をしても味のある食事をとらなくなっていた(白菜やジャガイモを味もつけずに煮たスープなど(本人は「薄味ですよ」と言っていたが)を食べていた)。

特に③は命にかかわるもののような気がしたから、医者に連れて行ったのだが、内科的には別に異常はないらしい。私は医者ではないが、彼女を見ていて思ったのが、どうも彼女は生きる意欲を失っているように思われた。生きる意欲を使い果たしてしまった、というべきか。

だとすれば、彼女が生きる意欲を抱くように仕向けなければならない。彼女を食事に連れて行ったがあまり食欲はないようだった。ただ、イカの刺身は食べていた。

精神面での生きる意欲はどうか。彼女を映画に連れて行った。
『サマーウォーズ』。彼女は神木龍之介の演技が良くないとか文句を言っていたが、カズマってかわいいよね、みたいな話になると、急に生き生きと話を始めた。あと映画を観終わった後にアニメイトに行ってBL本を読み漁っている時も実にイキイキとしていたことだぜ。

私はうすうす以前から思っていたのだが、フロイトの言うリビドーの考え方…死への衝動としてのタナトスと、性的衝動としてのリビドー、というとらえ方でのリビドー…からすれば間違っているのだろうが、リビドーは時にタナトスを打ち崩すものである、というリビドーの性質がもっと強調されてもよいのではないだろうか。

e-co君の生きる意欲がBLに支えられているということを考えるとなんだか人生についての空しいものが無きにしも非ずだが…。でも、人間、どうせ大なり小なりそんなもんなんだぜ、どうせ。

アニメイトの後には元気にきつねそばを食べていたe-co君を見て、やっぱり行っておこうか…と思った。コミケに。あくまでも彼女の生きる意欲のためにね。

e-co君の家は国際展示場から30分というきわめてナイスなところにある。さすがにコミケの会場前から始発で並ばせる、とかはハードすぎるので、12時過ぎにゆるゆると行くことにした。

一日目:彼女が最も楽しみにしていた日だろうか。たいていの腐った女共は…私も含めて…この日を一番楽しみにしていたことだろうがな。彼女は高久尚子の本を買ったしていた模様。私もいろいろ買う。

二日目:この日は地獄だった。12時過ぎに行ったのにまだ会場に入るのに並びやがる。東に向かうのもすごい行列であった。なんでこんなに並んでいたのか、二人で苦しみつつ考えていたが、東方によるものだったと後で聞いたよ。東方ってそんなに人気があるのか…二人ともやらないから良くわからなかったんだぜ?あまり買うものがなかったというのもつらいところであった。

あと、この日の我々をじわじわと苦しめたのが東方のコスプレをされている男性陣であった…彼らの姿ははっきりいって見るのが苦痛であったことが多々あった。e-co君の弁:「女装少年ものに夢を持てなくなりそうです」。うむ。

三日目:この日はかなり楽しかった。ずいぶん空いていたし、サブカル方面で興味があった作家本人を幾人か初めて生で見たりして、楽しかったよ。唐沢なをきと唐沢俊一はどっちもやっぱり良く似ていたな。兄弟なんだから当然だけど。掘骨砕三はああいう人がああいうのを書いてるのか…と思った。

そして島本和彦先生である!e-co君は苦しいことがあると逆境ナインを思い出して頑張ろうとする、という性質を持っているため、生の島本和彦先生を初めて見ることができて大喜びのようだった。といっても、彼女はシャイなので10メートルぐらい離れた所から凝視していた。e-co君の弁:「島本先生はうつむいて何かを書いてらっしゃいました」とのこと。本も一応三冊ぐらい買ったらしいよ。見せてもらったアオイホノオのネーム本とか面白かったぜ。

あと、武富健治先生であるよ。武富健治先生はけっこう男前であった。武富先生もまた遠目に凝視しておくにとどめておいた。本を持っている人に聞くと、なんか以前は文芸的なものを書いていたそうで、いくつか同人誌も見せてもらったのだが、疲れた精神に文芸的な漫画がいい感じに働きかけてくれてさわやかな読後感であった。今後コミケに行く方は是非武富先生もチェックしておかれることをお勧めするよ。


3日間はあっという間に過ぎた。コミケ会場への滞在時間もあまり長いほうではなかったし、体のことも心配して「コミケなんか行っても大丈夫かな?」と思わないでもなかったが、気をもみすぎだったかな。コミケ初心者のための指南、みたいなかんじのHPをみると「水は1リットルのペットボトルを2本」とか書いてあったが普通はそんなにいらないと思う…500ミリのものを1本で十分でしょうね。よほどの汗っかきを別とすれば。

そして、今日も彼女と会ったのだが、元気そうであった。食事に行ったらチンジャオロースを注文することができるまでに回復していたのである。よかったねえ。チンジャオロースはうまいからな。PS3を買いたい、なんてことも言っていた。

しかしなんなんだろうな、この文体は。見返してみたらなんか変だぞ。
まあいいか。
ともあれ、皆様も体と心の健康には重々ご注意のほどを…。
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コメント

なんか私が死にかけてたみたいな文章になってますが、
私はちょっと夏バテしてただけですよ!
今日も元気です。いちおう。

  • 2009/08/25(火) 23:54:16 |
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